昨年8月から半年間の留学を行っているニフコの原さん。所属企業では、名古屋事業所にて商品設計を担当しています。現在、週１回の他社留学にチャレンジ中です。

株式会社ニフコ　原 宏輔さん（写真　右）

■送り手企業：　株式会社ニフコ
■留学目的：　異文化を吸収し、周りを巻き込み、流れを生み出す人材となる。
■留学先：　株式会社スタメン　https://stmn.co.jp/
エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の運営
サブスクファンサロンアプリ「FANTS」の運営
■プロジェクト：自社内のエンゲージメント向上プロジェクトでの企画と運営
■留学期間：2020年8月～2021年2月　週１回

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〇活動内容
コーポレート部門に所属し、留学先社内の様々な組織活性化施策をプロジェクトチームとともに担う。主力サービスであるエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を、まさに自社内で率先して活用している実態や組織運営に触れ、職場内活性化の経験や気づきを自社内へアウトプットできることを目指しています。

〇留学開始から２ヶ月を振り返って
これまでにない学びや気づきがあった2ヶ月で、楽しいと感じているそうです。また、留学先の社員の方々とも良い関係性を構築しています。一方で、今回の留学を通して、自分自身を変えたい、自分が起点となって新たな流れを作りたい、巻き込みたいとの思いを持って留学しているため、その目標からすると、まだ自分自身が力を発揮しきれていないのではないか、という思いもあるそうです。

留学先では、会社としても、個人としても「競争心の強さ」があるとお話しされていました。役職に関しても、年齢に関係なく登用される実力主義であるため、より高い成果を出すというカルチャーを感じているとのことでした。個人の成長が会社の成長にリンクしている認識があり、会社全体のミッションと自分自身のミッションとのつながりがあるからこそ、最適な競争心が生まれているのだと分析しているようです。

また、留学先の「チーム力の高さ」についても学ぶところが大きかったそうです。留学先のツールを社内に持ち返ることができないか考えたり、早速社内のチーム内で話す場を設けたり、アンケートを実施したり、社内へ還元する成果についても意識して行動されているそうです。

〇今後について
今回は週1回の留学なので、週1回の留学先で学んだことを残りの4日間で試してみることもできます。小さくてもいいので、一歩踏み出してみるということを意識して行動しているということです。
現在は名古屋事業所に勤務されている原さん。まずは名古屋事業所で実績を作り、最終的には全社を巻き込むことを目標に今回の留学に取り組まれています。

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留学期間は６ヶ月。現在も留学は続いています。内省を深めながら、どんなふうに成長しているのでしょうか。留学後にまたお話を聞かせていただく予定です。とても楽しみですね！